ウラワカナです。こんにちは。
東京は毎日暑い日が続いています。 そんな暑い日に恋しくなるのは何と言ってもぬか漬! ・・・ですよね? 今日は、大胆にも ぬか漬をPIZZAのトッピングにしてみました。 このレシピは山口もえさんが テレビ番組で紹介されていたレシピなんだそうですが お漬物の乳酸発酵がすすんだ酸味や旨味、芳醇な香りは どこかチーズや生ハムのような熟成された発酵食品に通ずるものがあると 常々考えていたので、これは試してみるしかない! というわけで、早速作ってみました。 今回は市販のピザ生地に胡瓜と人参のぬか漬をスライスして チーズをのせてオーブンへ。 さわやかな酸味と発酵の旨味が やっぱりね!とウラワカナご満悦の仕上がり。 ま。強いて言うなら、 当然、ピザ生地から捏ねて作った方が断然美味しいデス! もちろんね(笑) 先日、お友達のbarで飲んでいたところ、 ナイスガイのDJ男子が、お家でぬか漬を漬けてるって話してくれました。 「この頃、酸味がでてきて、これがたまらないんっすよ~」 と。とっても嬉しそう。 自分好みの味に漬上げるのは、 育てる感覚にも似て、よりいっそう愛着がわいて美味しく感じられるもの。 イケイケDJで朝まで盛り上がっちゃっても お家に帰れば、自家製のぬか漬に舌鼓。 さらりと自然に、丁寧な暮らしを楽しんでいる人が ウラワカナの周りでも増えています! #
by ginzawakana
| 2009-07-29 16:11
皆さんこんにちは。
6月6日から公開の映画、「eatrip」。 早くもモントリオール映画際に出品決定だそうで、とっても楽しみな映画です。 言わずと知れた 今、最も旬なフードディレクター野村友里さんの初監督作品。 数々のオサレ雑誌でも、これでもか!ってくらいたくさん取り上げられていますし、 その活躍ぶりは皆さんご存知の通りデス。 2年ほど前の残暑厳しい9月吉日。 なんとウラワカナごときのwedding partyで、 お料理を担当してくだっさったのが、かの野村友里さんなのである! 江ノ島の海の家を貸りての小さな人前式。 良き友が皆で協力して作ってくれたアットホームなwedding party。 友里さんには、友達の紹介で初めてお会いしたのだけれど。 よくこのような小さな小さなパーティでの仕事を引き受けてくださったもんだと 今さらながら恐縮してしまう・・ しかも、まったく設備の整っていない海の家。 エアコンもなく、汗だくになりながら、 カセットコンロでのお料理を強いたのは、後にも先にもこのpartyくらいだろう。 とほほ・・・ しかしさすがはeatripチームの皆さん。 出されたお料理はどれもかわいくて、ほんっとに素敵! 鎌倉市場で調達したという 新鮮なお野菜をふんだんに使ったカラフルでcuteなものばかり。 もちろん、当人はあんまり食べられなかったけど・・・ どうやら、すごい勢いでなくなってたらしい(笑) 食べるということこそ、生きること 『人生とは食べる旅』 つたない私たちの旅の始まりにも 素敵な花を添えていただいて、夫婦共々心から感謝している。 #
by ginzawakana
| 2009-06-05 11:23
こんにちはウラワカナです。
今日は、最近読んだ本のことを。 その名も 日本食用塩研究会代表、村上譲顕さんの著書です。 やっぱりお漬物という伝統食品に携わる者といたしましては、 塩とは切っても切れない関係ですからね。 ご興味のある方は、ぜひじっくり読んでいただきたい良書デス。 ウラワカナ的備忘録とちょっと伝えたいこと。 ひと口に塩と言ってもその製法の違いで純度に大きな違いがあること。 精製食品には注意が必要だということ。 ここでいう精製食品とは、精製食塩、白砂糖、化学調味料などで、 精製された高純度のものは、人間が本来持つ優秀な舌センサーが麻痺してしまう・・・etc そう。 本来、人間には驚くべき能力があることが、 遺伝子レベルで研究、発表されているのはご存知の通りです。 そんな優れた能力を持ちながら、 麻痺させ、眠らせ、衰えさせているなんてすごくもったいない! と常々考えるウラワカナ。 精製塩が、本来持っている人間の機能を麻痺させるとは、聞き捨てならない事態デス。 日本人が昔から食べてきた伝統的な塩は 海の水からつくられた、ミネラルバランスのとれた自然海塩。 海の水には、主成分の塩化ナトリウムの他に にがりの成分である塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウムや 硫酸カルシウムなどのミネラルが含まれています。 自然海塩とは海水を丸ごと凝縮して作られるものです。 塩=塩化ナトリウム(Nacl)ではないんですよね。 それなのにそれなのに、 1971年に法律によって昔からの塩田による製法が廃止され、 「イオン交換膜法」という、化学工業的な製法に切り替わり、 海水中のナトリウムイオンと塩素イオンを抽出することを目的とした 塩化ナトリウムの純度が高い、少量・微量のミネラルを排除したような食塩が作られ 「塩=塩化ナトリウムの俗称」に成り下がってしまいました。 現在、精製塩は塩化ナトリウム99%以上と定められています。 それ以外は不純物であるとの認識だそう。 その不純物こそ生き物にとって有用なミネラルなのに・・ それににても自然のつくりだす、絶妙なバランスと美しい機能。 細胞や遺伝子しかり、知れば知るほど素晴らしいです! マクロビオティックなどでも、日本の伝統食が随分見直されていますが、 精製米ではなく玄米や、雑穀米を食べるように、 精製されていない塩や砂糖にも気を配りたいところです。 特に、塩や砂糖は、外食やお惣菜、調味料にも使われているわけで、 製造過程で、どんなものが使われているかなんて、判らないですもんね。 はい。 そこで銀座若菜から一言! 銀座若菜のお漬物に使用しているお塩は、 海のミネラル豊富な自然海水塩です! ここまで、読んでくださって、どうもありがとう(笑) って、もちろんそれだけを言いたかったわけではなくて、 人間にとって塩は太古の昔から大切な栄養であり、 なくてはならないものだったはずです。 自然塩は、 必要な量を摂取しているうちは、甘みや旨みがありとても美味しく感じられます。 必要量を超えると、しょっぱいだけでなくまずくなって体が受け付けなくなると言います。 人間が持つ、本来の力を麻痺させることなく、 その素晴らしい能力を信じて、 体に良い自然からの恵みを、おいしく楽しくいただきたいものです。 今回は、ウラワカナの気になったところばかりを文にしましたが、 他にも ・日本人は減塩で元気が出ない ・「塩をとると高血圧になる」のうそ ・日本人にはより多くの塩が必要な理由 ・ナトリウムの単独過剰摂取こそが問題 ・塩でキレイになって地球環境にも貢献 ・塩の上手な選び方・とり方 ・「自然塩復活運動」と「自然海塩」の物語 などなど。 著者の幼少期からの体験なども含めて、とても読みやすくまとめられていますので、 ご興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいませ。 #
by ginzawakana
| 2009-05-13 14:58
こんにちは。
今日はアレンジレシピ第3弾、青大豆のお漬物「豆涼み」です。 このお漬物は、 栄養満点、みずみずしい青大豆とパリッとした胡瓜のあっさり漬です。 素材のおいしさを生かした、 ビールのおつまみやサラダにぴったりの夏のおつけもの。 今回はIさんのレシピに習って 豆腐を使った、緑鮮やかな、一品デス。 まずはレシピから。 レシピ ①豆腐を水切りする。 ②手でくずして、青大豆と和える。 ③お好みで岩塩やお醤油など。 またしても3ステップのお手軽レシピです(笑) じゃじゃん。 写真は胡瓜もスライスして、硬く絞って和えました。 それと自然海塩とヒバーチの「石垣の塩胡椒」を少々。 ほんのり塩気の利いた、青大豆の旨みとふんわりお豆腐。 食感の違いもおもしろい一皿に仕上がりました。 とっても涼しげ、目にも鮮やかで ビールや冷酒にも良く合いそうですね。 豆涼みはたっぷり150g入っていますので、 もしも食べきれなかった場合は、ぜひアレンジしてみてください。 #
by ginzawakana
| 2009-05-13 14:42
こんにちはウラワカナです。
東京はちょっぴり蒸し暑い日が続いています。 今日は、銀座若菜のお漬物アレンジレシピ第2弾デス! もちろんお漬物大好きなウラワカナなのですが、 2人暮らし、しかもパートナーがそんなにお漬物を食すタイプの人ではない場合、 1パックのお漬物を美味しいうちに、全部一人でいただくのは結構大変だったりします。 でも食べたい! だって銀座若菜のお漬物は美味しいんだもん。 (もちろん銀座若菜のまわし者ですけど・・・何か?) と、いうわけで、 頼れる大先輩、エキュート大宮店のIさんに お漬物アレンジレシピをたくさん教えていただきました! 今日は先日から話題の、とうふ味噌漬を使った一品デス。 レシピ ①とうふ味噌漬をあたり鉢でなめらかにする。 ②茹でた人参やいんげんと和える。 ③お好みで胡麻など少々。 これだけです(笑) 見事な3ステップ! それだけで完成されたお漬物は、余計な手間がいらないのが魅力。 昨日、作ってみたのですが、本当に簡単でした。 私は信州味噌のタイプを使ってみましたが、コクがあってまろやか、 調味料なしでこんなに深い味わいを楽しめるとは嬉しいかぎりデス。 私はいんげんじゃなくて、絹さやを使いました。 だって絹さやの方が安かったから・・・(笑) 次回は左に写っている青大豆を使ったレシピでーす! #
by ginzawakana
| 2009-05-13 12:07
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